イタリアントマト
先日
いつもお世話になっている先で
イタリアントマトをいただきました
お客様から頂いたそうで
このあたりの気候でもこんなに上手にできるものなのだな~
と感心する程 ご立派なトマトでした
とてもたくさん頂いてきたので
帰宅後 そのほとんどをピューレにし
残りは 翌日の朝 その日のサラダ用にと
切って日干しにしてから出勤・・・
夏野菜は 水分の含有が多く
生のままでは日持ちはしませんが
こうしてピューレやドライにしたり
漬物にしたりして 脱水すれば
少し長く楽しむことができます
同じ食材でも
処理の方法を変え その味に変化を持たせたり
切り方を変えるだけでも 触感がガラリと変わったりするものです
今日はこのトマトを
カニと冷製パスタにしました
一層濃厚に感じましたよ
お庭にバジルを植えておいたらよかったなぁ
いびクリ管理栄養士 もり えいこ
ソフトなドライトマト
このところ日差しが痛いくらい・・
女性にとっては大・大・大敵と思われがちですが
口に入れる食材にとっては 栄養価を上げる処理法の一つです
注目は
ビタミンD
です
紫外線を受けることで
その防衛反応から ビタミンDを増やします
この機能は人間にも備わっていて
お日様を浴びることで 体内で作ることができます
ビタミンDは
カルシウムの吸収率を上げ 強い骨や歯を作ることにつながります
また
同じ脂溶性ビタミンの ビタミンA の吸収も上げてくれます
ビタミンAは ニキビや吹き出物、しわの改善に不可欠ですから
お日様の光を浴びることは 美肌にはとても大切なことです
野菜を天日に干してから出勤し
夕方帰宅したら
それをサラダや炒め物、煮物や揚げ物に使っています
今日はトマト
トマトの色素・カロテノイドは
リコピン
ですね
こういった特徴的な色素には 活性酸素を除去する 抗酸化作用 というものがあります
特にリコピンはその働きが強く
体の老化防止にも効果的です
<材料>
トマト
塩
<作り方>
トマトは 適当に切ってざるに並べます
串切り 輪切り 角切り どんな切り方でも大丈夫です
強めに塩を振ります
日中 日のよく当たるところにおいておきましょう
風通し良く 地面から高いところに吊しておくのもいいです
塩を振ると一気に脱水するので
キッチンペーパーなどで軽く抑えてから干すといいですよ
いびクリ管理栄養士 もり えいこ