お日さまランチ
先日のすくすくで。
「ちょっと暑くなってから、急に離乳食を食べなくなったんですぅ」
といわれる方がみえました。
お伺いすると、
スプーンを持っていっても口を閉じちゃう。
つかんでポイッ 遊びになることもしばしば。
もっぱらミルクとおっぱい、少々の赤ちゃんせんべいだけになり、この1週間で、数ヶ月前に逆戻りしちゃった~
・・とのことでした。
お子さんの食は、とっても気まぐれなものです
それには、
体調だってある。
ご機嫌も大事。
他に魅力的ななにかがあって、気になってそれていることも。
大人のように、
体にいいとテレビでやってたから食べるだとか、
甘いものは太っちゃうから絶対食べない とか、
朝ごはん食べないと集中できないから食べなきゃだとか、
余計に考えることがない分、
とても素直にその理由と向き合えます。
しかし、だからこそ理論的に解決するのは結構むずかしい・・
答えは・・・グルグル
ただ、食べるきっかけを与えてあげることは出来ます
食事の形状を変えたり、新食材を試したり、少々の味付けを取り入れること、いろどり豊かにしてみること以外にも、
スプーンにかわいいシールを貼ってみたり、
ゆったりとした音楽を流してみたり、
窓を開けて風を感じてみたり、
時には、お友達のお子さんとの食事を計画してみたり。
私はこの週末のお昼を、お庭でサンドイッチしました。
料理がたいしたものではなくても、
お日さまが、とても充実した食事の時間にしてくれます。
気分転換
天気がよい日には、お昼を外でしてみてはいかがでしょうか
栄養補給
先日のバスケの練習のこと。
その日は内容がハードなのと、練習時間が長いということもあり、
「食べるもの持って行ってもいいって言われた~」
というので、てっきりおにぎりかパンを買うのだと思ってお店に入っていったら、ウ○ダーインゼリーのコーナーに直行どれにしようかと選んでいました
5、6種類・・あったでしょうか
強化した栄養素別で、味もさまざま。パッケージの色もさまざま。
さて。
5年生は、何を基準に選ぶのか
見ものだな と思いながら、私は少し離れたところから見ていました。
学校では今週、家庭科の授業でサラダを作ります
今年からは、給食の場面以外でも食に触れる、栄養の授業が組み込まれるようになりました。
今週取り組んでいる朝ごはん調べには、単純に『食べて登校する』という意味だけでなく、
赤 血や肉になるもの
青 体の調子を整えるもの
黄 エネルギーになるもの
これら、『3つのお皿をそろえよう』という意図があるようです。とても意識の高まる、いい取り組みだなと思います
そんな期待をしつつの私。
「ママぁ~」
と振り返る娘が続けた言葉は・・
「やっぱ低カロリーって書いてあるやつがいいよねッ」
と食物繊維が強化されたゼリーを手に。
満面の笑顔で・・・
えぇーー
なにが目的の栄養補給なのよぉ
帰ったら説明しなくてはっ
「・・練習中に、おなかぐるぐるしたらダメだから・・」
と、とりあえずその場ではなにげない顔で、ちゃっかりエネルギー補給のを勧めました
うちの5年生(女)が、『10秒メシ』を選ぶ時の決め手は
効果的な栄養素では、残念ながらなく、
味でも、パッケージでもなく・・
低カロリーかどうか
女って・・・コワい