母乳とほかに・・
『出が悪いの・・』
とお悩み。
よくよくお話を聞いてみると、他にも考えられることがありそうでした。
母乳の出には、食事との関わり以外にもいくつかの因子があります
そして、因子だと誤解されているものもあります
ので、ここできちんと紹介しておきますね
睡眠
育児のために2~3時間おきに起きるという方は多くいます。
「だから睡眠不足で・・」と思いがちです。
が、出産前と出産後では、睡眠の質が格段に違います
短時間で深い眠り
『ちょこちょこ寝』が出来る体になっています。
昼間でもお子さんと一緒に睡眠をとることは、とっても良いことなんです。
というわけで、睡眠不足になることも、母乳の出に影響することもありません。
ストレス
緊張や不安・・ストレスって、人によって感じ方はいろいろありますね。
「ストレスのせいで・・」という思い込みで、本当に出が悪くなる人もいます
しかし、これは一過性のものです
自信を持って過ごしましょう。
悩みは外に吐き出して気持ちを楽に 笑顔で過ごしましょう。
いつでもメール・お電話くださいね気楽にいろいろ話しましょう
授乳を続ければ、母乳はちゃんと分泌されます
薬
服用すれば、ごく微量ですが母乳に分泌されます。
処方を受ける場合は「授乳中です」と伝え、医師と相談しましょう。
栄養補助食品やサプリメントも同様です。
たばこ
ニコチンは、母乳を介して赤ちゃんにも吸収されています
呼吸器感染症や気管支喘息など、アレルギー性疾患などを発症させる可能性が出ます。
成長・発達にも、長期的な影響をあたえます。
乳幼児突然死症候群 の発症リスクは、喫煙習慣のない人の4.7倍
家族・職場の禁煙も 「お願いしますっ」
アルコール
母体血中濃度の90%以上が 母乳に検出されます。
これにより、飲酒量の2%ほどが、赤ちゃんに移行しているってこと。
内臓の機能が不十分な赤ちゃんには大きな負担となり、発達の遅れにつながります
アルコールの分解能力は、大人の半分程度しかないのです
多飲は、母乳の分泌を悪くします。
カフェイン
コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレートに多く含まれています。
栄養素の吸収を妨げるものです。
多飲は、母乳の分泌を悪くします。
コーヒーなら、時間を空けて1日2杯くらいまで。
この量を超えると、母乳を通して赤ちゃんにも影響があります。
ノンカフェインのものをお勧めします
いびクリ栄養士 森 映子
もう3月!
ここ何日か、とってもあたたかくてなんだか、もう春の風を感じますね。
洗濯物を干す朝、うちでは庭の梅のかわいい花を見ることができます
先日、『うど』を買ってみました。
ひょうし切りにして胡麻和えをしてみると、しゃきしゃきとした歯ごたえと、独特の香りに さわやかな春を感じました
厚くむいた皮は、にんじんと一緒にきんぴら。
子供たちも、ごぼうではないと分かりながらも、なんの戸惑いもなく箸が進みます
こんなに暖かいと、『つくし』 期待しちゃいますよね
うちの5年生は、私が驚くほどに舌味覚が敏感。
食材はもちろん、手作りドレッシングの中身や料理の調味料も ハズレなくほとんど当ててきます。
そこに私も負けじと挑戦
最近は、色んな本から拾った『たれ』や『あん』のレシピを だぁーっとノートに書きためております。
こんどの晴れの日には
つくし採りに GO いびクリ栄養士 森 映子